グルメサーカス開幕、ご当地名物に舌鼓 秋田犬と触れ合いも

update 2017/9/3 07:51


 道南最大の食の祭典「はこだてグルメサーカス2017」(実行委主催)が2日、はこだてグリーンプラザ、函館朝市第一駐車場、太陽大門パーキングを会場に開幕した。今回初めて、市が観光面で連携を進める秋田県北地区(大館市、仙北市、小坂町)から21ブースが大規模出店、来場者が秋田犬との触れ合いや自慢の食を味わい尽くした。3日まで。

 今年で6回目。出店は昨年より1ブース多い149ブース(新規35ブース)で過去最多。「開港都市と姉妹都市のひろば」「翼でつながるひろば」「函館と東北6県、埼玉・北関東のひろば」「みなみ北海道ひろば」に分かれ、ご当地名物を提供した。

 特別企画「大館市・仙北市・小坂町 秋田犬『MOFUMOFU』ひろば」では、秋田犬8頭が登場。生後3カ月〜6歳で、風格が良く、温厚で飼い主に従順な秋田犬を一目見ようと、会場には長い行列ができた。函館昭和小学校3年の若山隼也君(8)は「犬が大好き。秋田犬は毛がふかふかして気持ち良かった」と笑顔を見せた。このほか、きりたんぽ鍋や比内地鶏焼き鳥などが人気を集めていた。

 連動企画として、JR函館駅前・大門地区の飲食店34店舗が参加し、お得なメニューを特別価格で提供する「まちなかグルメMAP」を10日まで実施中。

 オープニングセレモニーで、実行委員長の工藤寿樹函館市長が「魅力あるグルメが一堂に会しているので、大いに食べて楽しんで」とあいさつ。来賓の福原淳嗣大館市長も函館との連携に期待を込めた。

 市観光部によると、2日の来場者は11万5000人、2日間で計20万人超の来場を見込んでいる。

提供 - 函館新聞社

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