30回目 輝く舞台 節目の函館野外劇開幕
update 2017/7/15 07:54
市民創作函館野外劇の第30回記念公演が14日に開幕した。国の特別史跡、五稜郭跡の一の橋広場と低塁を使い、函館山の噴火シーンや花火などの華麗な演出も登場。約200人の市民キャストと約400人の観客が、函館の歴史絵巻を楽しんだ。
オープニングセレモニーで、主催する市民創作「函館野外劇」の会の中村由紀夫理事長は「野外劇は老いも若きも参加して一緒に楽しむ生涯学習の場であり、生きた教材。見て、参加して楽しんで」とあいさつ。函館市教委の辻俊行教育長やテーマ曲「星のまちHakodate」の作者、新井満さんも祝辞を述べた。
今年は、クラウドファンディング事業で購入した移動式観客席120席を初めて設置し、さらに観劇しやすい環境を整えた。家族4人で観劇した市内谷地頭町の自営業、浅利邦雄さん(68)は「函館の歴史と魅力を改めて知って感動した。(移動式観客席からの眺めは)会場が見渡せて感動が広がるようだった」と感心しきりの様子だった。
本公演は15、21、22、28、29、8月11、12日の午後7時半から。21日は午後7時から北海道アイヌ協会によるプレステージを予定している。
その他の新着ニュース
- 生産性向上や魚種転換支援 函館市、イカ不漁長期化で新制度創設へ...2018/1/1
- 今年の道南首長選 北斗は選挙戦か 七飯は2氏激突...2018/1/1
- ひと足早く初詣=@大晦日の亀田八幡宮...2017/12/31
- 戌年準備万端 犬もおしゃれ...2017/12/31
- 年末年始の買い出しで市場、スーパーにぎわう...2017/12/31
- 2018道南経済予測 日銀、財務事務所のトップに聞く...2017/12/31
- (ニュースファイル2017)道南10大ニュース・上...2017/12/30
- 年越し、正月準備追い込み もち、そば…...2017/12/30
- 帰省ラッシュ本格化 新幹線、空港は混雑...2017/12/30
- 歳の市 年の瀬のまちに縁起物並ぶ...2017/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。