みらいに社会貢献賞 犬猫の保護 努力たたえる
update 2017/4/24 07:43
函館市を中心に活動している動物保護団体のNPO法人・南北海道動物愛護ネットワーク「みらい」(熊谷昭一理事長、会員17人)が、日本動物愛護協会(本部・東京)の2016年度動物愛護表彰「社会貢献賞」を受賞した。
同表彰は同協会の創立60周年を記念して08年に創設。社会貢献賞は人と動物の共生社会の推進や動物の社会的地位向上などに寄与した個人・団体に贈られており、16年度は2団体が選ばれた。
みらいは2010年発足。捨てられたり、保健所に収容されたりしている犬猫を会員の自宅で保護し、里親探しを行っている。毎週日曜にパチンコ富士(美原1)などで譲渡会を開いており、今年3月末までに計224回の開催で、犬134匹、猫558匹の里親を見つけている。
熊谷理事長は「これまでの地道な努力と取り組みを評価してもらえたことはうれしい」と喜び、「受賞を励みに、今後も地域の動物愛護精神の普及と、人と動物が共生できる環境づくりに努めていきたい」と決意を新たにした。
みらいでは常時100匹以上の犬猫を会員の自宅で保護しており、病院代や餌代などの活動費の寄付、募金箱の設置協力を呼び掛けている。問い合わせは熊谷理事長(090・7645・1145)へ。
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