旧ロシア領事館
急勾配の幸坂を登った通り沿い、山へ向かって右手に位置する建物。レンガ造りの重厚な和洋折衷の建築様式を取り入れている。高い塀と樹木に覆われた和洋折衷の建物は函館ならでは。
元々は1906年に日本最初のロシア領事館として建てられ、その後1908年に大火で失ったものを再建されたもの。ロシア革命後にソ連領事館となり、最後の領事が本国へと引き上げる1944年まで使用されていた。その後、1964年から1996年までは青少年宿泊研修施設として使用されていた。内部で撮影が行われた「つむじ風食堂の夜」の映像は貴重。
2023年12月現在は民間企業(株式会社ソヴリン)へ売却されており、建物の修繕及び増築を含めたホテル・レストランへの改修工事(資料PDF・はこぶら)が2025年春開業に向けて進められています。
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旧ロシア領事館 スポットデータ
住所 | 函館市船見町17-3 |
電話 | 0138-21-3323 |
営業時間ほか | 外観のみ見学可能 |
関連サイト・リンク | ロケが行われた作品参考サイト |
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