旧ロシア領事館

旧ロシア領事館

急勾配の幸坂を登った通り沿い、山へ向かって右手に位置する建物。レンガ造りの重厚な和洋折衷の建築様式を取り入れている。高い塀と樹木に覆われた和洋折衷の建物は函館ならでは。

元々は1906年に日本最初のロシア領事館として建てられ、その後1908年に大火で失ったものを再建されたもの。ロシア革命後にソ連領事館となり、最後の領事が本国へと引き上げる1944年まで使用されていた。その後、1964年から1996年までは青少年宿泊研修施設として使用されていたが2013年現在は外観のみ見学可能となっている。それゆえ、内部で撮影が行われた「つむじ風食堂の夜」の映像は貴重。

2016年3月現在、函館市により修繕保存と活用のための施策が進められている。

旧ロシア領事館 スポットデータ

住所 函館市船見町17-3
電話 0138-21-3323
営業時間ほか

外観のみ見学可能

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参考サイト

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