アイアンマン地元開催盛り上げる 函館トライアスロンクラブ

update 2025/9/13 07:12


 14日、北斗市と木古内町を舞台に開かれる「アイアンマンジャパンみなみ北海道大会」(実行委主催)に向け、函館トライアスロンクラブ(高谷敬三会長)の選手たちが健闘を誓っている。クラブからは25人がエントリーし、地元代表として大会を盛り上げる。

 同クラブは1986年、わずか10人で発足。現在は19歳から80代までの102人が所属する道内有数のトライアスロン愛好団体に成長した。会員は道南を拠点に定期的に集まり、練習や大会出場を続けながら「楽しみつつ切磋琢磨(せっさたくま)する」ことを大切にしている。

 アイアンマンレースは、水泳3・8キロ、自転車180キロ、マラソン42・2キロを連続して行う過酷な耐久競技。みなみ北海道大会では、上磯漁港を発着とする津軽海峡での水泳、高規格道路・函館江差自動車道をメインコースとする自転車、そして木古内町内を走るランが選手たちを待ち受ける。

 出場する会員からは「昨年以上のタイムを狙いたい」「地元の応援を力に完走したい」といった声が上がる。今回初出場となる三浦淳一さん(70)は、昨年ボランティアとして大会を支え、選手の姿に感動して競技を始めた。今年7月の苫小牧での大会で完走デビューを果たし、「ビリでもいいから完走し、鉄人の称号を得たい」と意欲を語る。

 昨年の60〜65歳部門で3位に入った杉村保則さん(64)は「当日は小学2年の孫が応援に来てくれる。自分の走りを見て何か感じてくれたらうれしい」と力走を誓った。

提供 - 函館新聞社

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