TERUさんら7人、独自の表現でアート 合同展示会始まる

update 2025/8/1 07:05


 ロックバンド「GLAY」のTERUさんと、親交のある計7人の合同展示会「HAKODATE ART EXHIBITION 2025 Vol・2」が7月31日、金森赤レンガ倉庫群のBAYはこだて特設会場と函館ヒストリープラザ特設会場の2会場で始まった。6日まで。

 TERUさんがアートを通じて函館を盛り上げたいと開催を目指す「函館ビエンナーレ芸術祭」に向けて開催。2023年11月にTERUさんと建築家でアート作家TAKUMIさん、函館在住の画家SHURIさんの3人展で始まり、今年1月は函館出身のカメラマン大石祐介さん、イラストレーターkkworld kumiさんの5人で開催。「GLAYのライブがない時にファンが港まつりと一緒にアートを楽しんで」とTERUさん。7人で計140点を紹介する。

 絵本作家でパステルシャインアート絵本作家のうえだふきこさんは初参加。kumiさんとメルヘンなイラストの世界を作り出す。うえださんは「パステルを削る技法で、見た人に優しく柔らかさを感じてもらえれば」、kumiさんは「これまでの作品より人物の手足をよりかわいくしたので見てほしい」と話す。2人の作品は函館ヒストリープラザで展示。「イラストもアートであることを感じて」とTERUさん。

 TERUさんは再生をテーマにした「CHAIN」を3点。「函館の四季の中で、古き良き建物を再生したイメージ」と話す。TAKUMIさんは多色のラインアートで「幼少のころ絵を描くきっかけとなった線の集合体。自分の好きな色に出会ってほしい」。SHURIさんは「過去に失敗したリセットしようと自分を自分の手で打ちぬくイメージ」。大石さんは架空の映画のポスターをテーマにした写真のコラージュ。「レイヤーを増やし、写真を模様にすることに挑戦した」と話す。初参加のASUKA ZENさんは「生と死に向き合う感情から生きることの自由、存在が飛び出る強さを見て」と話す。

 チケットは一般2000円、学割1500円。45分の入れ替え制。入場券はGLAY公式サイトで申し込みができ、当日受け付けも可能。詳しくは同サイトで。

提供 - 函館新聞社


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