アイアンマンレース三浦さん木古内推薦で出場へ

update 2025/6/27 07:46


 【木古内、七飯】9月14日に函館、北斗、木古内の2市1町を舞台に開かれる「アイアンマンジャパンみなみ北海道大会2025」に、七飯町在住の自営業、三浦武彦さん(47)が木古内町推薦選手として出場する。

 木古内町は大会の機運醸成を図ろうと、町にゆかりのある人を対象に推薦枠を設けており、三浦さんはこれに応募。書類審査や面接を経て選出された。

 三浦さんは岩手県一関市出身。2015年から約9年間木古内町に在住し、現在は七飯町で暮らす。3人の子どもたちは木古内町内の小中学校に通い、吹奏楽部に所属。全道、全国レベルで活躍していたことから「遠征時に町から受けた手厚い支援が本当にありがたかった。地域全体で子どもを育てる温かい雰囲気を感じた」と、木古内への感謝の気持ちは今も変わらない。

 以前は消防職員として勤務し、20代のころには釜石市で行われた国際トライアスロン大会に5回出場した経験を持つ。競技からは長年離れていたが「チャンスがあれば再び挑戦したい」と思いを抱き続け、昨年の地元での初開催を機にその熱が再燃。今回の応募につながった。

 アイアンマンレースはスイム(3・8キロ)、バイク(180キロ)、ラン(42・2キロ)を連続して行う世界有数の過酷なレース。仕事の合間を縫って限られた時間でトレーニングに励んでおり、「まずは完走を目標に頑張りたい」と力強く語った。

提供 - 函館新聞社

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