「函館ロフト」２２日オープン　シエスタ地下１階に

update 2025/4/8 19:52

　生活雑貨を扱うロフト（東京、安藤公基社長）は８日、商業施設「シエスタハコダテ」（函館市本町）地下１階に「函館ロフト」を２２日にオープンすると発表した。札幌、旭川に次ぐ道内５店舗目。約１万６１００種類のアイテムをそろえ、定番に加えて季節やトレンドに合わせた商品を展開していく。

　ロフトは８日現在、国内に１７４店舗、海外に７店舗を展開。１８日には愛知県安城市でもオープンすることから、函館は１７６店目となる。同社直営店舗で、売り場面積は地階フロアの約５９３メートル。同社広報室によると、同社は近年６６１〜９９６平方メートル（２００〜３００坪）規模のスペースで、駅ビル内など人々の生活動線に沿った場所での出店を進めており、函館も「ワンフロアの買い回りしやすい店舗形態」とした。

　店舗では文具雑貨、健康雑貨、バラエティー雑貨、生活雑貨の４領域で商品を展開。「１年間で売り場の半分の商品を入れ替えており、季節に応じたものなどどんどん新しい商品を投入していく」としている。

　オープンを記念して税込２５００円以上を購入した先着２０００人にオリジナルトートバッグをプレゼントする（なくなり次第終了）ほか、北海道ゆかりのクリエイター３人によるポストカードやキーホルダー、クロッキー帳を販売する（８月２９日まで）。

　同社広報室は「札幌の店舗にも道内の広範囲からお越しいただいているが、これからは函館のマーケットでお役立ちしたい。日常的な暮らしの中にちょっとした楽しみを見つけてほしい」としている。

　営業時間は午前１０時から午後８時まで。

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