大沼で氷の切り出し 来月「雪と氷の祭典」の滑り台に活用
update 2025/1/29 20:39
【七飯】2月8〜9日に大沼公園広場で開く「第59回大沼函館雪と氷の祭典」(実行委主催)に向け、イベントに使う大沼湖氷の切り出し作業が28日、東大島付近(釣り堀太公園近く)で始まった。60センチ角の氷約1000枚を1週間ほどかけて切り出し、「ジャンボ滑り台」などに使用する。
作業は委託スタッフ8人が当たり、電動のこぎりで切り出して湖面に浮かべた氷を、専用の氷バサミを使って引き上げた。この日の氷の厚みは約29センチ。ブロック一つの重さは60キロ以上になる。七飯大沼国際観光コンベンション協会の川村晃也会長は「十分な厚さだ」と太鼓判を押す。
氷はしばらく湖畔に置いて冷気に当て、割れにくくしてから会場に運ぶ。一部は函館大沼プリンスホテルに提供し、同ホテルが2月に玄関前にオープンする氷のバーにも活用する。川村会長は「(イベントを通じて)大沼の魅力を大いにPRしたい」と意気込む。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- 函館新幹線総合車両所、札幌延伸に備え「着発収容庫」増設...2025/10/24
- 大門横丁20周年祝う 24日まで感謝祭...2025/10/24
- 小型イカ釣り漁業休漁 漁獲枠超過、函館市長が再開緊急要望...2025/10/23
- 厚沢部町に「ポケふた」設置へ 道内8市町で新設...2025/10/23
- ネコの喜怒哀楽パチリ 高龍寺で専門写真家・沖さん写真展...2025/10/22
- 地酒「北斗発祥」、大野ダムで熟成 低温維持「仕上がりに期待」...2025/10/22
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。


