グレイヤー、函館で熱狂 GLAYメンバー、感謝込め演奏

update 2025/1/26 20:47


 「GLAY 30th Anniversary ARENA TOUR 2024−2025“Back To The Pops“Presented by GLAY EXPO at HAKODATE Sponsored by JAL」が24、25の両日、函館アリーナで開かれた。ともに道内外から訪れたGLAYER(グレイヤー=ファン)約4000人が来場。30年間にわたり数々の金字塔を打ち立て、未来へ進むメンバーが故郷で演奏する曲に心を揺さぶられていた。

 GLAYのデビュー30周年記念ツアーの追加公演として開催。スクリーンの映像から浮き出るように4人が登場し「Romance Rose」でスタート。ボーカルのTERUさんは「函館だからできる」とし、客席から「ただいま」の声にTERUさんが「お帰り」と返し、「まち中でグレイヤーを迎えてくれた函館市民の皆さんありがとうございます」と話した。

 前半は「グロリアス」、「海峡の街にて」といった函館を思い起こす曲を演奏。後半は13年に初開催した緑の島(大町)ライブのテーマソング「Eternally」、アンコールに「Winter,again」など、同ツアーの他会場と構成を変えたセットリストとした。TERUさんは優しく響く低音と力強い高音の歌声で引き付け、歌詞に込められた感情を刻むTAKUROさんのギター、その情景を彷彿させるHISASHIさんのギター、JIROさんのベースが奏でる計24曲が先駆的な映像と流れた。

 24日のアンコールで、TAKUROさんは昨年末に出演したNHK紅白歌合戦の楽屋であった出来事を紹介。HISASHIさんは自分たちがマンホールのデザインになったことに驚いたこと、JIROさんは函館に合った選曲をしたがハードな演奏になったことを話した。TERUさんは「全国から函館に集まってくれるファンの前でライブができることは幸せでまたやりたい、GLAYは40年、50年に向け各地を飛び回るが、函館に戻ってくる」などと話した。

 24日に神奈川県藤沢市から訪れた夫婦は「函館アリーナは初めてで、ほかの会場と一体感が違う。メンバーも楽しそうにしていたのがよく分かった」。札幌市南区の主婦は「選曲が素晴らしく涙が出た」と話していた。25日のアンコールではピアニストの清塚信也さんが出演し「HOWEVER」のサプライズもあった。

提供 - 函館新聞社

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