JR北海道、「北斗2号」時間短縮へ 五稜郭など停車せず
update 2024/12/16 20:59
JR北海道は、来年3月15日にダイヤ改正を実施すると発表した。道南関係では、札幌午前6時発の北斗2号の停車駅を見直し、3時間25分で運行する。これに伴い、同列車は伊達紋別、大沼公園、五稜郭駅への停車を取りやめる。
函館−札幌間の特急北斗は、2011年5月の石勝線内での特急列車の脱線炎上事故や、13年7月の八雲町内でのエンジン付近からの出火事故を受け、同11月から最高速度を130キロから120キロに落として運転しており、停車駅の削減によって北斗2号に限り所要時間を4分短縮する。
また、ダイヤ改正に合わせ、函館線(函館―森間)と花咲線、釧網線の普通列車のうち、早朝と夜間の一部列車の運行を停止、函館線では2本の列車の運転を取りやめる。同社は「対象の列車は調整中。詳細はダイヤ改正後の時刻を掲載する2月号の時刻表で公表する」としている。
改正に併せて根室線1駅、花咲線1駅、宗谷線3駅の計5駅が廃止、釧網線緑駅(オホーツク管内清里町)が自治体が維持管理する駅へ移行する。
その他の新着ニュース
- 函館朝市に「すしざんまい」オープン...2025/6/21
- 甲子園目指し熱戦火ぶた 高校野球函館支部大会開幕...2025/6/21
- 函館に新ヨーグルト工場建設 北海道乳業 28年度稼働へ...2025/6/20
- 電柱撮影しインフラ保守 参加型の社会貢献アプリ 来月12日からイベント...2025/6/18
- 北斗伝統の「ホッキ突き」 漁解禁280キロ水揚げ...2025/6/17
- 道南ラルズが道南食材で新商品続々開発 「郷宝」酒かすの赤魚 「神トマト」でジンギスカン...2025/6/16
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。