珠洲市の人たちのために頑張って 乙部町で出発式 能登半島地震
update 2024/1/23 13:43
【乙部】桧山町村会が能登半島地震で被災した江差町の友好都市・石川県珠洲市に、職員派遣を決めたことを受け、町は22日、同市への派遣第4班に加わる職員の出発式を役場で開いた。
派遣するのは、志願した町中聖総務課長と、2011年の東日本大震災で岩手県山田町での災害支援経験のある町教委の吉田宏幸専門員の2人。
寺島努町長は「珠洲市の人たちのために頑張り、必ず、戻ってくるように」と激励。3人が固い握手をし、町中課長が「町長の期待に答えられるように頑張ります」と返答した。
出発は23日。町中課長が班長を務め、吉田専門員のほか、江差町健康推進課の深見崇人さんと、せたな町建設水道課の竹内佑輔さんが参加する。28日に帰町予定。
現在活動中の3班は、ダンボールベッドの解体・撤去や、授業の始まった学校内にある衣類などが入った箱500個以上を、2階から3階に運搬する作業などに従事しているという。
提供 - 函館新聞社
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