校内暴力、器物破損 相次ぐ…上ノ国中 被害額81万円

update 2007/12/19 09:25

 【上ノ国】上ノ国中学校(福田正之校長、生徒205人)で、一部の生徒による校内暴力や学校施設などが壊される問題が相次ぎ、被害を受けた施設や備品類の総数は168件、被害額は81万3000円に上ることが18日分かった。事態を重くみた町教委は今後、同様の被害が生じた場合は警察に被害届を提出するなど、厳しい対応で臨む方針だ。

 同校では4月以降、一部の生徒による授業の拒否や妨害、服装の乱れなどが始まり、夏休み明けの9月からは校内での喫煙、教職員や同級生への暴力行為、学校施設や備品類を壊すなどエスカレートした。

 問題行動は3年生と2年生の男子生徒に拡大。生徒指導に当たる教職員の休職が相次いだこともあり、対応が後手に回った。町教委は「女子生徒にも授業不参加、喫煙、いじめの横行があり、学校崩壊の様相を呈している」との見方を示している。

 町教委のまとめによると、生徒が壊したのは学校のドア、窓ガラス、壁などの施設や備品類。町は修理のために81万3000円を公費から支出した。このうち61件4万1000円は保護者が弁償。4件9万3000円については保護者に損害賠償を請求している。

 金子廣教育長が18日の第4回定例町議会で、同校の現状や被害内容を明らかにした。

 町教委は「生徒の家庭環境などの背景を把握して指導を繰り返している」と説明。10月には保護者や住民による自由参観日を設けて、地域全体で学校の現状を共有しながら、学校運営の正常化に向けた在り方を模索している。

 一方、町教委は今後、暴力行為や器物損壊が発生した場合には、警察に被害を届け出るなど、厳しい対応で臨む方針で、桧山教育局や江差署にも支援を求めている。

提供 - 函館新聞社



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