高橋VS荒井 檜山で火花…道知事選

update 2007/2/3 09:39

 【江差】4月の道知事選で再選を目指す高橋はるみ知事(53)が10日に江差入りする。同じく知事選に出馬する民主党の荒井聡衆院議員(60)=比例代表道ブロック=も、出馬表明直後の昨年12月末に続いて2度目の檜山入りを13日に予定。桧山支庁統廃合問題をめぐって荒井氏は、14支庁存続と権限機能強化を掲げている。支庁存続運動で全道の中心となっている江差町で、高橋知事がどのような意向を示すのかが注目される。

 高橋氏は10日午前10時から、江差町のホテルニューえさしで、自身の後援団体「北海道を愛するみんなの会・桧山南部連合後援会」(若狭大四郎会長)が主催する「新春の集い」に出席し、2選に向けた支援を呼び掛ける予定だ。町内では高橋氏を支持する自民党支持者を含め、支庁存続を求める声が根強く、知事選を目前に控えた高橋氏の発言に関心が高い。

 高橋氏の江差入りは、05年5月の後援会設立総会、同年10月に同町などで開いた公務によるタウンミーティングに続いて3度目。

 一方、荒井氏は13日午前に桧山入りする考え。厚沢部町をスタート地点に管内各町を北上する。奥尻町を除く6町すべてと八雲町熊石地区を巡り、午後6時半には、せたな町北桧山区の「町民ふれあいプラザ」で国政報告会を開く方針という。

 荒井氏は昨年12月26日に、札幌市内で知事選出馬を表明。27日には奥尻町を訪れ、和田良司町長や支持者らと会談。同日夜には江差町で国政報告会を開き、桧山支庁存続や権限機能強化の実現などを呼び掛け、支持を訴えた。

提供 - 函館新聞社



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