道議選渡島支庁区に石田廣紀氏が出馬表明

update 2007/1/25 14:19

 【七飯】七飯町の前会計課長、石田廣紀氏(58)は24日、4月に行われる統一地方選挙の道議選渡島支庁区(定数3)に立候補することを正式に表明した。同町本町に構えた後援会事務所で記者会見し、「道南各市町で連携を強化し、住民生活に密着した政策を進めたい」と抱負を語った。

 石田氏は「多くの町民からの後押しがあり、決意した。渡島支庁区の選挙が無風となっては地域のためにならない。自分ができることで力になりたい」と立候補に至った経緯を述べた。

 主な公約として、児童・高齢者・障害者のバランスが取れた福祉政策や、北海道新幹線の整備振興など5項目を示し、「特に新幹線問題や産業振興を積極的に手掛けたい」と意欲を示した。後援会会長には同町議の秋田ハチエ氏が就任した。

 石田氏は17日に自民党道連に公認申請したことも明らかにした。

 石田氏は函館市生まれ。函館大学卒業後の1971年4月、七飯町役場入り。商工観光課長、総務課長、企画財政課長などを務め、16日付で退職した。

 道議選渡島支庁区にはこれまで、自民党の川村正氏と民主党の岡田俊之氏の現職2人に、前七飯町議の新人、冨原亮氏が立候補を表明している。

提供 - 函館新聞社



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