大沼で氷切りスタート

update 2007/1/24 14:27

 【七飯】七飯町内の大沼公園広場で2月3、4両日に開かれる「第41回大沼函館雪と氷の祭典」(実行委主催)で使用する氷の切り出し作業が23日、会場近くの大沼湖で始まった。

 氷は会場に設営するジャンボ滑り台やアイスキャンドルなどに使う。毎年、祭典の10日ほど前から切り出し作業を始めていて、この日はスタッフ約20人が作業に当たった。

 氷面上にはあらかじめ縦横60センチの溝を引き、スタッフは溝に沿って電動のこぎりで湖面に張った厚さ約30センチの氷を切断。水に浮いたところを氷ばさみで手早く引き上げ、次々と運び出していた。

 昨年末から年明けにかけて温暖な気温が続き、作業開始の遅れが心配された。しかし、今月中旬から冷え込みが続いた結果、透明感のある厚い氷ができ、例年通りに始めることができた。

 28日ごろまでに約3000個の氷を切り出す予定で、「11日の事務所開設から順調に準備が進んでいます」と実行委。26日からは、中雪像コンクールに出場するチームの雪像造りが始まる。

提供 - 函館新聞社



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