渡島管内外国人宿泊者数、2年ぶりのプラス

update 2005/6/6 10:15

 渡島支庁がまとめた2004年度の管内外国人宿泊者数は前年度比2・1%増の6万918人で、2年ぶりに前年を上回った。メーンの台湾が前年割れだったが、03年度に新型肺炎(SARS)の影響で落ち込んだ香港が回復。全体を下支えしたとみられる。

 国・地域別で来訪者をみると、ベスト3は前年と変わらず、(1)台湾(同20・9%減の2万9068人)(2)香港(同47・6%増の1万8254人)(3)韓国(同1・0%減の4521人)―の順。前年から一つ順位を上げ、5位となった中国は経済成長を追い風に同2・8倍の1918人と好調で、東アジア圏が全体の約90%を占めた。

 宿泊先の市町村別では、旧函館市が3万4880人とトップで、大沼観光が主力の鹿部町も2万331人と高水準。だが、3位以下との格差があり、3位の七飯が5125人、4位の旧森町が535人だった。

 過去5年間を見ると、1999年度の2万285人を起点に3年連続で上昇。2000年度が4万3146人、01年が6万93人、02年度が6万5040人と右肩上がりで推移したが、03年は5万9678人と減少していた。

提供 - 函館新聞社



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