函館市、10月に中核市に/指定を閣議決定

update 2005/6/4 10:30

 政府は3日、函館市の中核市指定を閣議決定した。道内の中核市は旭川市に次いで2市目。移行日は10月1日。

 中核市の移行に伴い、身体障害者手帳の交付や屋外広告物の設置規制など、市は道から約700項目の事務権限を移譲される。全国の中核市の数は35市で、市は下関市とともに指定を決めた。

 函館市は1995年にも申請準備を進めたが、人口30万人以上という条件をクリアできなかった。今回は昨年12月の市町村合併により、人口要件を満たした。

 井上博司市長の話

 中核市への移行は地方分権時代にあって、多くの権限が移譲され、市民サービスの向上につながる。地域として非常に喜ばしく、また、その責任の重さをあらためて認識している。今後も個性豊かで、活力に満ちた自治体の実現を目指し、努力していきたい。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです