ハコダテライフ 映画三昧



スクール・オブ・ロック
製作 2003/米
監督 リチャード・リンクレイター
出演 ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック、マイク・ホワイト
関連サイト http://www.schoolofrock-movie.jp/
■ストーリー
30歳を過ぎても、定職につかずにロックスターを夢見るデューイ(ジャック・ブラック)は、滞納しすぎた家賃の都合をつけるために、教師の資格をもつ友人の名をかたって超お金持ちでクラシックな学校にもぐりこんだ。そこで、子供達の意外な才能を見出して・・・なんとロックバンドを結成してしまったのだ。さぁ、偽者教師デューイと子供達の行く末はいかに?

勝手に映画評
masta minato yossy
自分的評価★★★
2004年国内公開の映画。あまり宣伝しなかったのか、こ の映画のことはあまり記憶になかったな。しかし...なんというか、主演のジャック・ブラックの見事な演技(素?)が全てのロック映画。とにかくノリ、当たって砕けろ、盛り上がるエンディング。例えありがちなパターンでも許せてしまう。主人公のロックまっしぐらなキャラクターもいいし、存在感ばっちりの子供達のそれぞれのキャラクターやまじめに演奏している姿も見ていて冷めさせない。ロックっていいな。往年の曲がどんどん出てきてて、昔、ラジオでかかってたのを聞いていた頃を思い出してしまった。あぁ、この主人公みたいにまっしぐらに正面から生きてみたいもんだなぁ。

自分的評価★★★★
観始めた最初は、どうなのかなと思った。この手の映画を観るにはコンディションが最悪。へとへとに疲れていたし、ロックを聴きたい気分でもなかったし。がさがさしててうるさい映画かもしれない、とか思ったりして。でも、映画を観ていくうちに集中してました。にやにやしたり、ほろっときたり。おもしろかったですよ。信じているものに一途な、腹の出た、ぼさぼさな感じの中年ロック男と子供たちのバンド。ストーリーはとても映画的にハッピーでうれしくなる話しだったから。イカれている感じを演じたジャック・ブラック(ジャック・ニコルソン似の主人公ね)、よかったよ。映画全体は、ひとつの大きなキモチがあって、それに応えるとっても素直でストレートなキモチがある、って感じが沁みました。心が弱っている時に、少し、キモチを強めてくれる映画かもしれない。子供たちがイケてるよ。

自分的評価★★★★
子供が出演+ロックで、私のツボを見事におさえた映画。主人公が、子供達をだまして巻き込んでいくのも、子供の素直さが表現できていたし、なによりテンポが良かった!学級委員長的な女の子も、ありがちな嫌味タイプにならずいい感じの仕切り屋になっているのも好感が持てる。テンポで押し切るノリがサイコーにロックを感じる。クライマックスもlドキドキワクワク。がんばる子供達(と、おじさん)が、ノリにのっていて、テレビのこっち側で観ていても臨場感抜群。個人的に好きなシーンは、実はロックシーンではなくて(もちろん、そのシーンもワクワクして好きです)、主人公が子供達1人1人の個性を、保護者の前で褒め称えているシーン。もし、小学校時代にああいう先生がいたら・・・もっと楽しい子供時代が過ごせたかもしれないなあ。


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