ハコダテライフ 西洋と日本がとけあう町「末広町」


西洋と日本がとけあう町「末広町」
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取材に出かけたのは、2月も終わりがけ。ちょうど気温が高めの日が続いているさなかの日曜日でした。車で出かけたので、まず駐車場を探さなくては!ってことで観光客のみなさんが集まる金森倉庫群なら駐車場に不自由しないっしょ!とアタリをつけた取材班。なんと、「2月の末日まで」無料開放している駐車場を発見。オフシーズンだしねぇ。なんて思いながら早速車を駐車場に。いわゆる観光スポットをあっちへぶらぶらこっちへぶらぶら。湯の川の温泉街地区と同様に、でっかい観光バスが何台も道路を走る光景がみられる。「おお〜さすが観光地函館。」なんて思っていたらおもむろに、『カメラ、シャッターね。ここ押すだけやから。』と関西弁をあやつるおばさんの集団に声をかけられました。もちろん、快く引き受けたのつつ、「日本人なんやろか、中国系なんやろか??」と日本語で話せばいいのか、カタコトの英語で話せばよいのか迷っちゃいました。とりあえず通じたから、どちらでもよいのですけどね。このおばちゃんたちのほかにも、バリバリ中国系の言葉で話している観光客の方々もたくさんいて、函館の国際化を肌でヒシヒシと感じちゃいました。これからは、中国語の時代なのかもしれませんね〜。

まちブラリ

雪がなくてのどか〜な雰囲気の穏やかな港。

キレイな金森倉庫群の一方でゴミが港に・・・。ゴミのポイ捨てはやめたほうがいいかと。ちょっと面倒くさくても、ゴミはゴミ箱にね。
二十間坂。雪がないと穏やかな坂ですが、雪が降ったら上るのが大変そう。観光シーズンには、観光客や修学旅行生などで、とても賑やかに。
函館人なら誰もが一度は食べたことある!?シスコライスで有名なカリフォルニア・ベイビー。深夜遅くまで営業していて、ライトアップや港の近くのロケーションもロマンティック。友達同士でも、恋人同士でもバッチリ。その右手には、テディベアの博物館が。
旧桟橋。ここから、海のほうを臨む夜景はとってもキレイ。イルミネーションが海面に写ってロマンティック。いいムードになります。
十字街近辺。オレンジの街灯がなんとも言い尽くせない雰囲気をかもし出している。この電車通り沿いにはおしゃれなバーや隠れ家的なバーが立ち並ぶ。暖かくなったらそぞろ歩きを楽しみたい一角。
まち歴史
「末広町」はもとは内潤町といい、基坂から大三坂までだった。しかし、明治14年に近辺のいくつかの町と合併し現在の末広町となった。明治時代には、日本銀行の支店や区役所、新聞社、外国関係の税関など重要な機関がそろい、東京の銀座と比較される程の華やかさだったが、次第に繁華の中心は東へ東へと移り、昭和9年の大火で決定的にその繁華は駅前どおり方面に移ってしまった。 ――参考資料:『新編 函館町物語』(幻洋社)
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