ハコダテライフ いつものカレーが食べたいっす!

ハコダテ・ノート

【2杯目】超辛い!!Tamaさんちの特製カレー


ジャガイモうまそうだ。


特製から揚げ(隠し味は味噌)と特製ネギ揚げ(野菜不足な私にぴったり)


春雨サラダ。食べると口の中のヒリヒリ感がなくなります。

「Tama家のカレーは辛いよ。」 何度も、何度もTamaさんはニヤリとしながら、私に言う。 辛いカレーはあまり経験が無い私には、覚悟が必要ということね。 問題の辛いカレーは、ご覧の通り、すんげーボリュームですの。 そして、とっても具がでっかい!!な〜んとも言えないスパイスのいい匂い♪食欲ソソラレマシタよ〜。うひゃ〜。 ちなみに、Tama家では毎回2種類のカレーをお作りになるそうです。 「超から〜い」タイプと「甘口」タイプの2種類。人によってはその二つをブレンドさせて食べるんだとか。もちろん、ちゃ〜んと両方いただいてまいりましたよ〜。 食欲をそそるカレーが私の目の前にある。でもきっと、辛い。ものすごく辛いハズ。勇気を振り絞って、恐る恐るスプーンを口に…。 『!』 舌から脳へ伝わる刺激的な辛さ。やばい、こりゃ辛いぞ。 『アタクシ、食べきれるのかしら!?』 だが、二口目、三口目…おや、おかしい。辛いのに水を飲まずにちゃんと食べられる。先程の心配は杞憂に終わったのだ。不思議だ。きっと、野菜と肉のうまみがカレーに溶け込んでいるからか。しかも野菜と肉、それ自体もかなりうまい。カレー味がほんのり染み込んでいる。そして、そんなに煮込んでないはずなのに、ほろり柔らかい。なんでや? Tamaさんに曰く、秘訣はカレーを煮込む前にあるとのこと。 肉は塩・胡椒でしっかり下味をつけ小麦粉をまぶし、カレー粉で炒める。他の野菜も同様にカレー粉で炒める。そうする事で、しっかりとカレーの味が具にしみ込むとのこと。でもって、ガラムマサラを大量に入れるらしいよ。 ちなみに辛いのが大得意なTamaさん、普段は赤トンガラシを炒めたものも一緒に煮込むらしいよ。 …って、どんな辛さやねん!! そして付け合せの春雨サラダは、辛さに悲鳴をあげかけたJoneyの口を癒していった。不思議な事に口の中の辛さが"す〜っと"消えていく。 昔給食で超まずい春雨を食べて以来、苦手だったのにフツーにうまいぞこのサラダ。なんでや? もう一品、Tamaさんが用意してくれたおかずは、Tamaさん的なメイン・ディッシュな、から揚げッ!!!実はTamaさん、取材前に普段自炊している私の為に「カレーのほかに食べたいものはあるかい?」と聞いてくれたのでした。これには、感動したッス。しかも、東海地方出身のJoneyの為に隠し味に"お味噌"を入れてくれたようです。こまやかな気遣いに、これまた感激ッス。 から揚げは鶏のジューシーさを見事に衣に閉じ込めた素晴らしい出来。様々な定食や、そして実家で食べてきた鶏から揚げが嘘のように思えるよ。マジウメぇ、から揚げってこんな風に作れるんだねぇ。ちゃっかり、お持ち帰り用にもいだきました。もちろん、ひ・と・り・じ・め♪好みの味なんだもんっ!!うまいんだもんっ!! カレー2杯目は甘口カレーに挑戦。(食べるのに必至で良い写真、ないです。ビーフシチューみたいな見かけですよ)お味の方は「甘口」だけあって、口にした瞬間の刺激は少なめ。その代わりに襲ってきたのは、白飯の熱さ。…ぢゃなくて、お肉と玉葱によるコクと甘味のパレード。う〜ん、とれびあ〜ん。 一回の食事(カレー)で2度おいし〜なんて、素晴らしく素敵なTama家。 願わくば、成長期だった中学生の頃に出会いたかったぜぇ。あの頃のJoneyの胃袋は、例えるならばブラックホールだったから。 しっかし、料理はやっぱり心遣いだねぇ。 今回はカレーのおいしさもさることながら、から揚げの隠し味にも感動しちゃったよ。幸せッス。 久々に、楽しい食卓でした。 とにもかくにも、ご馳走様ッス!!おいしかったよぅ。
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