赤十字病院で立てこもり事件/61歳男を逮捕

update 2005/5/30 10:22

 29日午前7時20分ごろ、函館市堀川町6の函館赤十字病院の応急処置室で、診察を終えた医師が室外に出たすきに男が内鍵をかけ、刃渡り約12センチの医療用はさみを手に立てこもった。室内には男性患者(92)1人が取り残され、警察が説得に当たったが「弟に会わせろ」などと応じないため、約1時間後に突入。男を監禁などの疑いで現行犯逮捕した。男性にけがはなく、付き添いの看護師は室外に避難し、無事だった。

 函館中央署の調べでは、男は住所不定、無職、成田邦夫容疑者(61)。同日未明、市内の別の病院で治療を終えた後も帰らないことから函館西署に通報され、保護されていた。その後、腹痛を訴えた同容疑者を署員が同伴し、赤十字病院に連れて行ったという。

 調べに対し同容疑者は「(立てこもったのは)入院したかったから」などと供述しており、自身の病状への悲観と処置への不満などから犯行に及んだとみられる。

 同容疑者は27日にも、函館市役所で弟の所在場所の照会などをめぐって口論となり、男性職員2人に液体をかけるなどして公務執行妨害の疑いで函館西署に逮捕された。翌28日夕、同容疑者の健康状態を考慮し、在宅での捜査に切り替え釈放したという。

提供 - 函館新聞社



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