つぼみ、赤く鮮やかに…恵山つつじまつり開幕

update 2005/5/22 13:34

 第37回えさんつつじまつり(実行委員会主催)が21日、開幕した。開花はまだ少し先になりそうだが、膨らんだ木々のつぼみは赤く鮮やか。初日から大勢の家族連れなどが訪れ、さわやかな新緑の中を気持ちよさそうに歩いていた。見ごろは28、29日ごろになる見込み。

 エゾヤマツツジやドウダンツツジなど、約60万本が一斉に花開き、山を赤く染める、恵山地域最大の催し。今年はつつじ公園をメーンに6月5日までの開催。期間中は会場に露店が並ぶほか、29日には音楽や踊りのステージなど、イベントもある。

 この日は絶好の行楽日日和で、市内や近郊をはじめ、道央方面からのドライブ客の姿も。目当ての花は見られなくても、芽吹いたばかりの緑や、海峡を一望する絶景などに満足そうな表情を浮かべていた。

 大野町本町の公務員、小林靖幸さん(38)は家族5人で来場。「少し早かったみたいだが、天気は良く、子どもたちも大喜び。見ごろの時期に再度、足を運びたい」と話していた。

 同じくツツジの名所として知られる椴法華地域では、恵山岬灯台公園で22日午前10時から、第22回椴法華どうだんつつじ祭り(実行委員会主催)が行われる。

提供 - 函館新聞社



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