来月周遊型ラリー開催/シーニックバイウェイ

update 2005/5/19 10:25

 景観に配慮し、観光振興につながる道路づくりを進める「シーニックバイウェイ北海道 函館・大沼・噴火湾ルート運営代表者会議」は6月25日、周遊型ラリーを開く。30組を公募し、ルートを車で走りながら、ユニークなビュースポットや改善すべき景観を探してもらうイベント。シーニックバイウェイへの関心を喚起する。

 18日、函館市総合保健センターで会議が開かれ、折谷泉事務局長ら20人が出席。ラリーの内容を協議し、実施を決めた。

 スタートを函館インターチェンジ(IC)付近、ゴールをはこだてオートキャンプ場に設定。コースは、(1)南茅部(2)大沼―砂原(3)駒ケ岳山ろく―の3方面を用意し10組ずつ、走らせる。チェックポイントに、乗馬や縄文織り、カヌーなど体験型観光を絡めるという。キャンプ場では夜、星空の観賞会やフォーラムなども開催する予定。今後、詳細な計画を練る。

 シーニックバイウェイは“道”をキーワードに個性的な地域づくりを進める運動で、道内各地で展開されている。同会議は道南でも本格化させようと、民間20団体が結束し、3月に発足した。エリアは函館市や、上磯、大野、七飯、鹿部、森の5町の幹線道路やわき道が対象。活性化策を検討している。9日には、道や開発局などでつくるシーニックバイウェイ北海道推進協議会から候補ルートに指定された。

提供 - 函館新聞社



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