いにしえ街道オープンフェア/入り込み客は6万6500人

update 2005/5/7 09:46

 【江差】町内で1―5日に開かれた「江差いにしえ街道オープンフェア」(同実行委主催)の入り込み客が、開催期間中の5日間で約6万6500人に上ったことが、実行委事務局のまとめで分かった。

 同実行委事務局によると、記念式典などが行われた、開催初日の1日の入り込み客は約1万人。平日の2日は約5500人だった。大型連休後半の3日は約1万7000人、4日は約1万8000人に上り、最終日の5日も約1万6000人だった。

 当初予測していた計5万人を大幅に上回ったことについて、同事務局は「天候に恵まれたほか、マスコミなどによるPR効果が大きかった」と評価している。

 フェア期間中は「下町(したまち)」と呼ばれる街道沿いの商店以外に、従来は交流が薄かった法華寺通り商店街組合(三国幸吉会長)など、「上町(うえまち)」の商店や飲食店が、街道内で「屋台村」を運営。食をテーマにした集客力を背景に、フェア成功の原動力となった。同事務局は「全町的な取り組みが大勢の入り込みにつながった。成功の教訓を今後のまちづくりに生かしていく必要がある」と話している。

 一方、江差観光コンベンション協会(打越東亜夫会長)がまとめた、町内主要3観光施設である開陽丸、江差追分会館、旧中村家住宅の入り込み客は、4月29日から5月5日までの7日間で合計5988人(対前年比0・4%増)だった。

 施設別では、同街道から離れた開陽丸が3078人(同4・9%減)、江差追分会館1270人(同24・6%減)と減少。街道内にある旧中村家住宅は1640人(同57%増)と大幅に増加した。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです