夜間に市電臨時便運行

update 2003/11/19 11:19

 函館市交通局は、12月中旬から来年1月末までの夜間、市電の臨時便を運行する。市電の利便性の向上と利用促進が目的。今回が初の試みで、結果次第では観光シーズンとなる来夏の実施も検討する。

 忘年会やクリスマスファンタジーが開かれる年末と新年会が催される年明けに合わせての実施で、現行最終便より約30分遅い1便を運行する。区間は湯の川―末広町の1往復。期間は12月12日から1月末までの金・土曜(1月3、4日は除く)と12月21日から同25日までの連夜。

 市交通局は「少なくとも片道25人程度の利用があれば」と期待する。今後、沿線地域の事業所や各家庭(約1万戸)に時刻表などを配布するほか、主要停留所にPRポスターを掲げ、利用を呼び掛けていく。

 臨時便の主な停留所の運行時刻は次の通り。湯の川発午後9時55分▽五稜郭公園前同10時10分▽函館駅前同10時26分▽十字街同10時半▽末広町同10時34分。折り返し便は、末広町発同10時37分▽十字街同10時40分▽函館駅前同10時45分▽五稜郭公園前同11時▽湯の川同11時15分。(吉良 敦)

提供 - 函館新聞社



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