年賀はがき発売開始

update 2003/11/11 10:18

　早くも師走―。２００４年用の年賀はがきの発売が１０日、全国一斉にスタートした。今年は昨年から１４％増の４４億４７８０万枚を発行。函館市内の普通３局でも朝から大勢の市民が詰め掛け、真新しいはがきを束で買い求めた。

　道内分は２億８０９０万枚（同１１・４％増）で、渡島・桧山管内では普通９局、特定１３４局で１６９３万７０００枚、函館市内では前年比１１・５％増の１０７５万枚を発行する。

　内訳は単面、４面連刷、インクジェット、絵入りと視覚障害者用のくぼみ（各５０円）で、寄付金付きはインクジェット（５３円）と絵入り（５５円）。絵入りは「納沙布岬の初日の出」「さるのスノーボーダー」の北海道版２種。

　函館北郵便局（秋葉一清局長）の配達エリアは市内最大の５万８０００世帯で、今年は１４４万３０００枚を取り扱う。発売初日は午前９時に窓口が開くとともに、予約した市民らの長い列ができ、２００枚の束などが次々と引き渡された。

　各局とも１２月１５日から受け付けを開始する。（池田比佐史）

提供 - 函館新聞社

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