最後、最後のお願い

update 2003/11/8 12:41

 衆院選投票日まで残すところあと1日。道8区に立候補した佐藤健治氏(46)=自民新、前田一男氏(37)=無所属新、金田誠一氏(56)=民主前、伏木田政義氏(56)=共産新=の4氏(届け出順)は、選挙戦最終日の8日、函館市を中心に都市部で「最後のお願い」を繰り返し、各選挙事務所前の演説で12日間の選挙戦を締めくくる。

 佐藤氏は、買い物客らでにぎわう市内の商業スポットに焦点を当て、支持拡大に奔走する。

 午前中は十字街や西部地区の商店街で、街頭演説や歩行遊説を行う。午後からは大型スーパーをメーンに、美原地区、昭和タウンプラザなどに足を運ぶ。

 午後7時10分に本町で街頭演説をした後、同50分から選挙事務所前で最後の演説を行う。

 前田氏は大票田・函館市と上磯・七飯・大野の1市3町に絞って活動を展開する。朝8時から朝市で街頭演説と有権者との握手作戦。その後、七飯、大野、上磯の順に回り、最後の訴え。

 午後からは函館に戻り、国道5号や道道函館上磯線(産業道路)などの幹線道路を中心に遊説する。午後7時半から本町の北洋銀行前でフィナーレを飾る。

 金田氏は七飯町を皮切りに、函館市内、近郊で遊説。住宅街を中心に浮動票の掘り起こしに全力を注ぐ。午後1時半すぎに、市内の長崎屋函館店前で街頭演説を行い、買い物客に握手戦術。夕方からは45分かけて地元亀田本町に選挙カーを走らせる。田家町、大川町の団地を回り、同7時45分、選挙事務所に戻り、最後の“お願い”で選挙戦の幕を閉じる。

 浮動票の取り込みを図る伏木田氏は終日、市内で選挙カーを走らせ、政策を訴え続ける。

 午前中は浅野町、亀田本町、富岡町、大川町などで、午後には梁川町、白鳥町、鍛治、人見町などで、最後のお願いに力を込める。午後7時半からJR函館駅前で演説した後、選挙事務所前で運動員へのお礼を込めた演説を行い、選挙戦にピリオドを打つ。(衆院選取材班)

提供 - 函館新聞社



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