合併期日は０４年１２月１日をめど

update 2003/11/8 12:40

　第１回函館市・戸井町・恵山町・椴法華村・南茅部町社会福祉協議会合併協議会が７日、市総合福祉センターで開かれた。会長に市社協の山鼻節郎会長を選出し、合併期日を行政と同じく２００４年１２月１日をめどとすることを決めた。また、４町村の社協は市社協への編入合併とし、名称を「函館市社会福祉協議会」に、協議会事務所は市社協に設けることなども了承した。

　１市４町村合併の動きを受け、各社協は６月の事務局長会議、９月の会長懇談会を経て、同協議会を発足。第１回協議会には、各社協の会長や事務局長ら計１５人が出席した。

　会長に山鼻市社協会長を選出し、４町村の会長を副会長に。山鼻会長は「地域住民の福祉向上を第一に協議会、事務局が一丸となってこの問題に取り組んでいきたい」とあいさつした。

　協議会では今後、受託施設の管理運営や各事業などについて、協議を重ねる。第２回は１２月下旬の予定。

　道社協によると、社協の合併協議会発足は道東の遠軽町など４町村に続き、道内で２番目。七飯・鹿部両町の社協も１２月に合併協議会を設置する予定。（福士雅巳）

提供 - 函館新聞社

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