豪華料理に300人が舌鼓

update 2003/11/7 09:45

 第18回郷土料理発表会(全日本司厨士協会函館支部など主催)が6日、大森町のホテル函館ロイヤルで開かれた。函館や近郊のホテルなどで提供している豪華料理がずらりと並び、訪れた約300人が舌鼓を打った。

 地産地消を目的に17年前から実施。今回はホテルやレストランなど、7つの西洋料理店、11の中華専門店が自慢の料理を披露した。

 サケやカボチャ、ジャガイモ、ホタテなど、季節の食材をふんだんに使用した料理に、訪れた市民は大満足。家族5人で訪れた西桔梗町の安野美由起さん(38)は、「母に誘われて昨年から来ています。いろいろな店の料理が一度に味わえるのでうれしい」と笑顔。息子の魁真(かいま)君(7)は「肉がおいしい」と夢中で食べていた。

 開催に合わせて開かれた料理コンクールには20人の若手調理師が参加。最高賞の市長賞には、西洋料理の部は函館ハーバービューホテルの土門雄三さん、中華料理の部ではホテルロイヤル柏木の田近愛さんが輝いた。

提供 - 函館新聞社



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