あすから大えび天そば祭り

update 2003/10/31 11:20

 冷え込んだ景気を“大えび”で吹き飛ばせ―。函館市内のそば店有志が11月1日から、「函館大えび天そば祭り」を開催する。参加する19店で実行委員会(佐々木武充委員長)を組織し、1カ月間、通常の約2倍の大きさのえびてんぷら入りのそばを、格安で提供するユニークな試み。実行委では「イベントを通じ、そば店に足を運んでもらえるきっかけとなれば。きっと満足する内容」とPRしている。

 でかいえびてんぷらそばを格安で提供し、市民に喜んでもらおう―と今回初のイベント。9月初め、そばまつりの反省会の席上で出たアイデアを、佐々木委員長が練って今回の開催となった。

 参加店共通で使用するのは、10―15センチの通常サイズよりもほぼ倍の20―23センチと特大サイズ。価格設定や入れる本数は各店の自由としているが、1本入りで800円程度から提供する。

 市内日乃出町の函館麺類運営会でこのほど行われた第2回の説明会では、参加各店が販売方法などについて意見を交わした。

 佐々木委員長は「今まで見たことのないサイズのえび天にびっくりし、喜んでほしい」と話している。

 イベントの参加店ではポスターや緑色ののぼりを掲示している。問い合わせは佐々木委員長TEL53・9266。

 参加各店は以下の通り。(カッコ内は町名)

 〈1〉西奈美(弁天)〈2〉東京庵(末広)〈3〉天満つ(同)〈4〉丸京(豊川)〈5〉かしわ屋(若松)〈6〉まる吉(千歳)〈7〉松よし(中島)〈8〉長寿庵(同)〈9〉甲子屋(本町)〈10〉もり膳(亀田)〈11〉松よし(昭和)〈12〉ふでむら(神山)〈13〉松くら(中道)〈14〉東京庵(本通)〈15〉さんてい(柏木)〈16〉いがらし(同)〈17〉やたら屋(湯川)〈18〉まつくら(同)〈19〉やたら屋(根崎)(福士雅巳)

提供 - 函館新聞社



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