JR函館駅改札口にジャンボ絵馬

update 2003/1/9 10:39

 JR函館駅の改札口前に8日、恒例のジャンボ絵馬がお目見えした。受験を控えた中・高校生や家族らが、それぞれの願いやメッセージを書き寄せている。絵馬は2月5日まで設置され、駅職員の手で同日、函館八幡宮に奉納される。

 「JRを利用する人や受験生に願掛けしてもらえれば」と、1982(昭和57)年から毎年続けている。絵馬は縦1・2メートル、横2・1メートル。昨年12月にデビューした新型特急「スーパー白鳥」号と、ハクチョウの面をかぶった干支(えと)のひつじが一緒に羽ばたく様子が描かれ、余白部分にフェルトペンで記入できる。「夢に向かって真っすぐに進んでほしい」と、同駅職員の花田芳治さんがデザインした。

 この日は午前10時に絵馬が立てかけられ、改札口から出てきた利用者が早速、孫や子供たちへのメッセージを書き込んだり、受験生が合格を祈願するなどの光景が見られた。

 上磯町からJRで市内の高校に通う受験生の佐藤祐輔さんは「合格させてほしい」と力強く願いを書き込んでいた。

 ジャンボ絵馬は毎年好評で、多くのメッセージが寄せられるため、同駅ではほかに8枚のはめ込み式の予備板を用意。スペースが埋まり次第、随時入れ替える。

提供 - 函館新聞社



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