市消防出初め式

update 2003/1/8 10:34

　市消防出初め式が７日午前１０時から、市民会館西駐車場と大ホールで開かれた。市民約５００人が見守る中、市消防団町火消しによる正月ならではの勇壮なはしご乗り、消防車両の一斉放水など多彩な内容で新年を彩った。

　今回は消防職員、消防団員、防火団体などから１０００人余り、車両１３台が参加。屋外の式典は、市消防音楽隊のファンファーレとともに井上博司市長がボタンを押し、くす玉が割れて幕開け。続いて参加者全員が分列行進で入場した。

　市消防団町火消しは総勢７６人が登場し、木やりやまとい振りのほか、はしご乗りは２組が披露。１人が腕１本でもう１人を宙で支える「つり亀」など１０の演技で、見物に訪れた市民を沸かせた。

　続いて、大ホールでの式典では、井上博司市長が式辞を述べ、内村正消防長が決意表明。市婦人防火クラブ連絡協議会の川井シワ会長に市長感謝状が贈られたほか、消防団員２５人が表彰を受けた。

提供 - 函館新聞社

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