ガスボンベの扱いに注意

update 2002/12/27 11:06

 寒さが厳しくなり、各家庭で鍋料理を囲む機会も増える中、その際に使用されるカセット式ガスボンベが原因と見られる、ごみ収集車内部の発火が25日、市内であった。人命にかかわる大事故にもつながりかねない危険があるだけに、市環境部では「ガスボンベ(燃やせないごみ)を出す際には、必ず使い切ってからにして」(リサイクル推進課)と注意を呼び掛けている。

 市環境部によると、ごみ収集車の荷台部分から発火するケースは毎年のようにあり、昨年度は市の収集車で1台、外部委託の車で4台。今年度は市の収集車4台、外部委託車2台で発生している。25日の火災でも荷台部分からガスボンベが発見されており、市消防本部では何らかの原因でごみ袋に引火したものとみている。

 「完全にガスが抜け切っていないガスボンベを袋に入れて捨てるケースが多く、荷台の中に押し込めて圧縮することで引火の原因となる可能性が高い」と同部。現に冬場に入ってからは、燃やせないごみを回収する収集車1台につき5―10本のガスボンベが見つかっており、火災の可能性は依然として高い。

 同部では、ガスボンベやスプレー缶は、火の気がなく通気性のよい場所(屋外)で市販の穴開けやくぎなどで内部を開け、中身を完全に空にしてから出す方法の徹底を呼び掛けているほか、石油ストーブについても、灯油をすべて取り除き、電池を外してから粗大ごみ(ポータブル式は燃やせないごみ)へ出すことを促している。

 年末に帰省する家族を迎え、家庭で鍋料理を囲む機会は確実に増えることが予想される。ガスボンベの扱いにはくれぐれもご注意を――。

提供 - 函館新聞社



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