門松の設置がピーク

update 2002/12/27 11:05

 今年も残すところわずかとなり、市内でも門松の設置がピークを迎えている。景気低迷の中にあっても、“縁起物”のため、企業を中心に根強い人気。各会社などの玄関先は一足早く、年の瀬ムードに包まれている。

 20年ほど前から門松製作を手掛ける田中遼風園(田中龍夫社長)では、今年も例年並みの24組の受注を受けた。市内のほか、森町など近郊からの注文もある。ほとんどがホテルや病院、飲食店といった会社向けで、最も大きい6尺が売れ筋という。

 例年、27、28の両日に設置のピークを迎えるが、今年は27日が仏滅に当たるため、26、28に集中している。

 26日は社員8人が2班に分かれ、市内のホテルや病院に設置。縄を巻き付けた土台にモウソウダケを立て、トドマツの枝や造花の梅をあしらって完成。鮮やかな手さばきで、正月を迎える準備を進めていた。

提供 - 函館新聞社



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