ウイニングホールがオープン

update 2002/12/24 10:45

 知内町出身の演歌歌手、北島三郎さんの記念館やホテル、レストランなどが併設された複合娯楽施設「ウイニングホール」が23日、市内末広町22の旧森屋百貨店跡地にオープンした。記念館は初日からにぎわい、ホテルも「満室」の好スタートを切った。

 この日は午前10時からオープニングセレモニーが行われ、北島さんをはじめ、同施設を経営する「ウイニング」の親会社で呉服・装飾品販売のEH(本社・大阪府堺市)の深江今朝夫社長、井上博司市長、作詞家の星野哲郎さん、歌手の山本譲二さんら12人でテープカットした。

 記念館は正午から一般入場が始まり、この時点で100人を超す市民や観光客が続々と入館。苦労した青春時代を再現した「ヒストリー・ゾーン」などを、思い思いに満喫した。

 深堀町の中浜武雄さん(66)は「懐かしい列車内の様子に昔の自分を思い出した」。弘前市から観光で訪れた石岡勝彦さん(38)孝子さん(35)夫婦は「すばらしい記念館ですね」と感激し、知内町の加藤律子さん(64)も「お正月には家族を連れて来たい」と笑顔で話していた。

 午後3時からは4―6階の「ホテルウイニング」もオープン。7階の「レストランZOOT/函館」は24日から営業を始める。ホールの各施設は年中無休。記念館の入館料は大人1500円、子供(小学生)400円、小学生以下無料。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです