道情報キオスク、26日から支庁で端末運用

update 2002/12/20 11:12

 道は、光ファイバーを利用した高速情報通信基盤システムと、本庁や渡島・桧山など13支庁のロビーに設置される情報提供用公共端末「北海道情報キオスク」の整備を終え、26日午前9時から道庁本庁舎で開始式を行う。開始式では、江差観光の映像情報を流すほか、堀達也知事と桧山支庁の伊藤満支庁長がテレビ電話で会話し、電子道庁の基礎となるシステムの運営開始をアピールする。

 同システムは、情報化の進展に伴う情報量の増大に対応、電子道庁の基盤を実現するために整備され、光ファイバーを利用して本庁と石狩以外の13支庁を超高速通信網で結んだ。

 支庁などには、住民が自由に高速通信網を利用できるよう公共端末を設置。キーボードやマウスを使わず、タッチパネルに触れるだけでインターネットができるほか、総合窓口案内や道庁・支庁のホームページなどの行政情報が引き出せ、映像を使った「電子動物園」や本道の観光などをテーマにしたクイズも楽しめる。

 さらに、申請書ダウンロードセンターにリンクしているため、自動車免許の書き換えなど、申請や届出に必要な様式の検索や印刷もできる。道では「パソコンを未体験の人でも、タッチパネルで簡単に操作できる。できるだけ多くの人に利用してもらい、電子道庁への理解を深めてほしい」と積極的な利用を呼び掛けている。

提供 - 函館新聞社



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