初春巴港賑(2)

update 2003/2/17 10:37

 「よっ、千両役者」「待ってました!」。新春恒例の舞台として、多くの市民から人気を集める「初春巴港賑」。気迫のこもった名演技、流ちょうなせりふ回しはもちろん、アドリブやトチりの“迷演技”もご愛きょう。客席からも、タイミング良く掛け声が飛び、出演者と観客が一体となって函館ならではの手作り公演を楽しんだ。

 初春巴港賑は、棒二森屋の「吉例初春歌舞伎劇場」と函館市公民館の「超文化謝肉祭」が一緒になり、1973年にスタート。一時中断のあと、89年に復活している。

 今年も医師、弁護士、会社社長、学校長など、地元を代表する名士ら53人が出演。客席は、立ち見も出る盛況ぶりで、約1500人が来場した。

 函館邦楽舞踊協会(若柳吉和寿理事長)による舞踊「清元四季三番叟(さんばそう)」で幕を開け、伊達家のお家騒動を舞台化した「伽羅先代萩」を公演。わが子である千松(沼田彩香ちゃん)を失って悲しみにくれる乳人政岡(菊地喜久さん)の口説き、仁木弾正(本間哲さん)に対する細川勝元(今均さん)の歯切れ良い裁き、子役の芸達者ぶりなどが、観客を喜ばせ、「名役者!」の呼び声も飛び交った。

 毎年新しい顔ぶれがそろう「白浪五人男」には、函館大学学長の小笠原愈さんら5人が出演。堂々とした演技とアドリブで、会場を笑いに包んだ。また、口上には井上博司市長ら6人が登場し、舞台に花を添えた。

提供 - 函館新聞社



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