摩周丸の化粧直し順調

update 2003/2/5 11:05

 旧青函連絡船「摩周丸」の外装補修工事が、函館どつくで急ピッチで進んでいる。すでに船底から貝類を落としたほか、船体の再塗装もおおむね終了しており、今春には青と白のツートンカラーが函館港にまぶしく輝くことになりそう。作業にかかわるどつく関係者は、摩周丸が長年にわたり港に係留されていた歳月を実感しながら、丁寧に仕事を進めている。

 摩周丸が函館どつくに入るのは現役として活躍していた1987年以来、約16年ぶり。1月17日から始まった整備作業は、まず船底にびっしりと付着したホヤや貝類をそぎ落とす作業からスタート。高圧水流やスコップなどで削り取り、ダンプカー7、8台分に相当する約30トンが、産業廃棄物として処分された。

 船体のさびを落とす作業では、高圧空気で砂を吹きつけ、腐食した部分を削り、茶色のさび止めを塗布。船底にも黒いさび止め塗料を施した。

 1月20日ごろからは船体の再塗装に着手、すでに青と白の塗装はおおむね終了。煙突部分も、これまでの函館シーポートプラザのマークから、旧国鉄のシンボルマーク「JNR」となり、今月いっぱいまでに描かれる見込み。3月3日には以前の係留場所に戻り、船内改装を始めるという。

 作業に取り組んでいる函館どつく船体課の沢田石岩勝さんは「デッキのペンキ塗りなど細かい部分が残っているが、順調な仕上がり具合。春にはきれいにお色直しした摩周丸をお見せできると思う」と話している。

提供 - 函館新聞社



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