国体110メートル障害、岩船が大会新で優勝

2003/10/29
 【静岡】静岡県内で行われている、第58回国民体育大会「NEW!!わかふじ国体」秋季大会は第4日の28日、少年男子A110メートル障害で、岩船陽一(東海大四3年、戸井日新中出)が、これまでの大会記録を100分の1秒上回る14秒12で優勝した。岩船は今年のインターハイの同種目でも優勝しており、国体との2冠達成を果たした。

 大会記録本部によると、同種目での大会記録更新は1985年の第40回大会以来。岩船はインターハイで、日本高校記録に100分の1秒差に迫る日本高校歴代2位の13秒99のタイムを出している。今回はその記録には及ばなかったものの、2位に0秒29の差をつけて優勝を果たした。

 このほかの競技の道南関連では、体操競技の少年男子団体総合の予選で、山本悟(函大有斗3年)が出場、27位で決勝進出はならなかった。自転車の少年男子の4キロ団体追抜競走の予選に、外崎一成(函大谷2年)が出場したが、4分56秒085のタイムで29位に終わり決勝行きを逃した。

 また、相撲の成年男子Aの団体戦には阿部亮太(近大―函水高出)が出たが、チームは予選の3試合にともに敗れ、突破はならなかった。

提供:函館新聞社

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