2003/10/27
北海道出身のピアニスト、木原健太郎さんが２５日に函館入りし、１２月に函館で初めて開くライブの抱負などを語った。
木原さんは、１９７２年釧路市生まれ。米バークリー音楽大学を卒業後、帰国し、９９年にＣＤデビュー。現在、ロサンゼルスを活動拠点に、自ら作曲・演奏したインストルメンタルのピアノ曲を発表している。
今回のライブツアーでは、札幌、釧路、函館の道内３都市をめぐり、函館では１２月２２日午後６時半から金森ホールで開催する。「クリスマス・キャンドル・ライブ」と題し、会場内に多数のろうそくを灯し、炎がゆらめく幻想的な雰囲気の中、ピアノソロ、サックスとギターとのセッションなどを発表する。
「灯のゆらぎによって、心が落ち着いたり、優しい気持ちになると思うし、自分の音楽もそうありたい。音とキャンドルを一つの空間で感じて、温かい気持ちになってもらえれば」
ライブの入場料は、３０００円。ローソンチケット、チケットぴあ、ロリポップ、金森ホールなどで扱っている。
提供：函館新聞社
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