市営住宅の廃材も不法投棄の疑い/三和問題

update 2003/10/24 10:42

 「三和廃棄物処理産業」の不法投棄問題で、市が2000―01年度に解体工事を行った市営住宅の建築廃材約4600トンが同社に持ち込まれ、不法投棄された疑いのあることが、23日までに分かった。

 市によると、2000年度に日吉3丁目、古川、桔梗の各市営住宅、01年度に日吉3丁目市営住宅の解体工事を行った際、廃材の中間処理を同社が請け負っていた。

 市ではこれまでに、旧市立函館病院と、市営競輪場の建築廃材が同社に運ばれたことを確認している。

提供 - 函館新聞社



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