北海道スバル、12月に北浜店新設

update 2003/10/22 11:07

 富士重工業の特約店、北海道スバル(本社・札幌市、伊藤章博社長)は12月、函館市北浜町4に「函館北浜店」を新設する。宇賀浦店(同市宇賀浦町6)と中古車センターのCS田家(同市田家町20)を統廃合し、北浜店に集約。業務効率を高めるのが狙いで、収益アップを目指す。

 出店先は遊技場の跡地で、既に土地・建物を取得している。敷地面積は6050平方メートル。敷地内にある鉄骨造り2階建ての立体駐車場(延べ床面積約1600平方メートル)はそのまま使用し、鉄筋コンクリート造り3階建ての建物は1階部分(275平方メートル)のみ使用する予定。自動車10台を展示できるショールームや事務所、会議室などを設ける。

 さらに、自動車整備や板金塗装ができる平屋の工場(950平方メートル)も設置する。完成すれば、新車、中古車合わせて60―70台を展示する大型店となる。

 宇賀浦、田家の両店は、北浜店のオープンに伴い閉店する。田家は借地だが、宇賀浦は同社が所有しており、土地・建物とも他社への売却を検討している。

 同社は富士重工業100%出資の子会社で、道央や道南で28店を展開。函館市内では、2店のほか、函館神山店(同市中道2)がある。昨年度の売上高は173億円。(喜多真哉、小泉まや)

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです