北の魚つきの森に南茅部川汲川流域が認定

update 2003/10/19 10:58

 南茅部町川汲の川汲川流域の森林が18日、魚類が生息する河川周辺の森林を地域で管理する道の「北の魚つきの森」に認定された。道内5カ所目で渡島管内では初めて。

 認定されたのは川汲川流域の926ヘクタール。地域住民らでつくる「南かやべ森と海の会」(佐藤修司会長)が主体となって、森の整備、保全の仕組み作りに取り組む。

 この日は川汲公園で認定記念行事を開き、道水産林務部の広野秀夫林務局長が佐藤会長に認定証を手渡した。続いて、町内の小学生ら70人で記念植樹を実施。歓声を上げながら、クルミ、イタヤカエデ各50本を植栽した。

 同会の関根浩一副会長は「認定をいただき、大変喜ばしい。今後は枝打ちや魚の放流をやっていきたい」と意気込んでいた。

 北の魚つきの森は2002年度から始まり、道南では檜山管内で乙部町、奥尻町の森林が認定されている。

提供 - 函館新聞社



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