ロシア領事館函館事務所 8、9月めどに開設

update 2003/1/30 11:12

 在札幌ロシア領事館の函館事務所が、今年8、9月をめどに開設される運びとなった。ロシア大使館が外務省に方針を示した。昨年11月の時点では今春開設の予定となっていたが、着任人事の関係で半年ほど遅れることになった。誘致活動を進めてきた函館市の関係者は、一様に安どの表情を見せている。

 函館とロシアとの結びつきは深く、1858(安政5)年に駐日初代ロシア領事のゴシケビッチが着任し、市内の実行寺を仮領事館としたことが始まり。日露戦争で業務は一時中断したが、1906(明治39)年に再開され、08(同41)年に領事館が市内船見町に完成、44(昭和19)年まで業務が行われた。

 事務所開設計画は、94年に当時の在札幌ロシア総領事が木戸浦隆一市長(当時)にあいさつに訪れた際、旧ロシア領事館の活用について話題にしたのがきっかけとなり、翌年から本格的な誘致活動がスタート。98年の小渕―エリツィン会談でも確認されていたが、99年のロシア国内の金融危機から棚上げになっていた。

 事務所は当面、市内元町の市国際交流プラザに置かれるが、市は現在の旧ロシア領事館を将来的に資料館として整備し、この中に領事館を置くことについて検討を進めている。市国際課では「うれしい知らせ。準備が着実に進んでいるものと理解している」と話している。

提供 - 函館新聞社



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