26日体験交流スタディズ

update 2003/10/7 11:03

 子供たちにボランティア活動を通じて、地域社会に関わる重要性を理解してもらう「体験交流スタディズ」が26日、函館千代田小学校などを会場に行われる。小学生から高校生までの参加者が実際に街中を見て回り、自分たちにできることを探し、考える。事務局の函館レクリエーション協会では「子供たちの地域やボランティアに対する意識高揚につながれば」と話している。

 同事業は、中央青少年連絡協議会の主催で2000年からスタート。国立オリンピック記念青少年総合センターの「子どもゆめ基金」から補助を受け、今年は秋田や群馬、福井など全国12会場で実施、道内では函館だけで開かれる。

 体験交流は参加者の共通体験として、午前中に函館の観光名所の一つ、五稜郭公園と周辺を清掃活動しながら散策。午後からは千代田小学校に集まり、実際に歩いて感じたことや気付いたことを学年別のグループごとに話し合い「自分たちに何ができるか」「どうしたらよいか」という視点で考えをまとめ、発表する。

 同協会・桶田岩男会長は「気付いたことを子供たちがそれぞれ持ち帰ってその輪を広げてほしい。体験を通じでボランティア精神を身に付けてくれれば」と期待している。

 事務局では参加者を募集している。対象は小学4年生から高校3年生で定員は50人。参加は無料。締め切りは20日。問い合わせ、申し込みは、同協会事務局長の松本伸吾さんTEL56・6418。(小豆畑 栄)

提供 - 函館新聞社



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