郷土資料館がまちあるきイベント 渡邉熊四郎ゆかりの地巡る 7月4日に

update 2021/6/24 07:00


 市立函館博物館郷土資料館(末広町、旧金森洋物店)は7月4日午前10時から、散策イベント「初代渡邉熊四郎ゆかりの地」を開く。函館の観光ボランティア団体「縁ジョイ倶楽部」の加藤政代代表が案内。渡邉熊四郎(1840〜1907年)と明治期の函館を感じながら同館周辺を歩く。

 同館と同団体の主催で初めての企画で、3回の開催を計画している。同館で渡邉や展示資料の説明を受けた後、金森洋服裁縫店跡、金森時計店跡、旧イギリス領事館、市立函館病院跡、函館四天王像を回る。他の四天王との関わりや英国領事のリチャード・ユースデンら、渡邉と同時代を生きた人々との関わりも探る。

 七飯を拠点に活躍した画家、木村捷司(1905〜91年)が描いた市立函館博物館所蔵の渡邉熊四郎の肖像画や、同時代のゆかりの人物らの写真を展示中。今泉香織館長は「函館の街を築いた函館四天王のつながりも知ってもらいたい」とし、加藤代表は「分かりやすく楽しく話しをするのが縁ジョイ倶楽部。楽しいまちあるきとして、函館の発展に貢献した人たちの話をしていきたい」と話している。

 小雨決行、正午終了予定。参加費は資料代100円と入館料(一般100円、65歳以上、学生50円、市内小中学生無料)。定員は20人で先着順。申し込みは同資料館(0138・23・3095)へ。

提供 - 函館新聞社

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