春レタスみずみずしく 北斗で収穫・出荷始まる

update 2021/4/22 08:03


 【北斗】市内の農家で、ハウスものの春レタスの収穫・出荷作業が始まった。柔らかくほのかに甘みがあり、みずみずしい味に仕上がっている。

 市千代田の高坂農園(高坂重勝代表)では、ハウス、露地合わせて6fでレタスを栽培。ハウスものは17日に収穫を始め、7万玉を5月20日ごろまで出荷する。その後、露地に切り替わり、11月の降雪期まで続く。

 高坂さん(49)はミネラル補給のため、八雲町熊石の海洋深層水を使うなど味にこだわったレタスを作る。現在は日曜を除き、スタッフ6人で朝に収穫し、ラッピングなどをして出荷。包丁を使い1個1個手作業で収穫している。高坂さんによると、今年の作柄はまずまずで、直径20a、重さ400c以上ある青々としたレタスが育っている。

 コープさっぽろやイオン、マックスバリュ、道南ラルズ、シエスタハコダテ内のベジ旨マルシェKawasakiなどへ出荷する。

 高坂さんは「春レタスは苦味が少なく、加熱調理すると外葉までおいしく食べられる。新型コロナウイルス禍で家にいる時間が長いと思うので、家庭でサラダやチャーハン、しゃぶしゃぶなどで食べてほしい」とPRしている。

提供 - 函館新聞社

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