国立函館病院 2回目のワクチン接種開始 新型コロナ

update 2021/3/13 07:22


 国立病院機構函館病院(加藤元嗣院長)で12日、2回目の新型コロナウイルスワクチン接種が始まった。19日までに428人が2回目の接種を終える。

 同院は2月19〜22日に1回目のワクチン接種を実施。同院によると、接種から1週間後の症状日誌を解析した結果、37・5度以上の発熱者は全体の約4%で17人、接種者の約90%が上腕の注射部周辺の痛みがあったと報告。1〜2日で症状は消失し、アナフィラキシーなどの重篤な副反応は今のところ出ていない。

 2回目の接種後は、1回目に比べ発熱の頻度が高くなると言われているため、接種期間を長く設けるなど、勤務に支障がないよう配慮している。初日は190人が2回目の接種を済ませたほか、前回接種しなかった看護師などを含め、計230人が接種した。

 加藤院長は「2回目の接種が無事に終わり、安心感が変わった。皆さんに早くワクチンが届き、安全に接種してもらうことを期待している」と話している。

提供 - 函館新聞社


その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです