【新年号】おいしい地元産味わって! 道南産牛を使ったメニュー紹介

update 2021/1/1 07:56


 丑(うし)年においしい地元の牛肉を―。生産者が愛情をたっぷりと注ぎ、良質な水や穀物で育てた道南産の牛肉は、近年全国的にも高い評価を受けている。道南のブランド牛を使った各店自慢のメニューを紹介する(全品テークアウト可)。

■蕎麦処瑠瞳(そばどころるとう)■はこだて和牛バーガー

 木古内町特産のブランド赤牛「はこだて和牛」を使ったバーガー。同店のそばつゆをベースにしたたれで炒めたバラ肉とモモ肉を、黒ごまのペーストと紅ショウガを練り込んだ特製の黒いバンズ(パン)で挟んでおり、町内外のイベントや催事などでも人気のメニューだ。

 また、バーガーと同じ味付けの肉と照り焼き風の甘辛たれで炒めた肉の2種類をご飯に乗せた「はこだて和牛弁当」もお薦め。価格はバーガーが520円、弁当が1300円。

 飯田勝義店主は「はこだて和牛は肉質が柔らかくて上品な風味が特徴。1月14〜15日には『寒中みそぎ祭り』もあるので、木古内の食と伝統行事を堪能してほしい」。

 ■木古内町本町156の3。不定休(今年の営業は4日から)、午前11時半〜午後2時半、同4時半〜同7時半。01392ー2ー5658。

■BURGER SHOP HOT BOX(バーガーショップホットボックス)■モチチーズバーガー

 北斗市産の黒毛和牛「おぐにビーフ」とオーストラリア産牛をブレンドした牛肉100%のパティを備長炭で焼き上げ、肉の食感がダイレクトに味わえる本格的なハンバーガーを提供している。

 モチチーズバーガーは2014年の創業以来、毎年1月のみ提供する期間限定メニュー。餅とモッツァレラチーズのクリーミーでモチモチとした食感とジューシーな牛肉の相性が抜群で、毎年楽しみにしている常連も多いという。価格は1350円(税別、ポテトフライ付き)。

 店主の棟方諭さんは「月替わりメニューの中でも人気の高い食べ応えのある一品。新年に縁起の良い餅を使ったハンバーガーを食べてほしい」。

 ■函館市松風町3の11。毎週水曜、第3火曜定休(今年の営業は4日から)、午前11時半〜午後2時半、同6時〜同7時半。0138・22・2772。

■ほっこり冬カフェ■あらびきステーキサンド

 山川牧場モータウンファクトリー(七飯町大沼町)直営の冬期限定店(12月〜3月)。自社生産の「山川牛」を使用したメニューを提供している。

 あらびきステーキサンドは、40日間以上熟成させたランプと呼ばれる濃厚な味わいの赤身の部位を使用。米国のハンバーガー発祥の店「ルイスランチ」のレシピを再現しており、塩・コショウのみのシンプルな味付けのあらびき肉とローストしたタマネギをトーストした食パンに挟んでいる。価格はM(130グラム)が1000円、L(180グラム)が1200円。

 同社の山川俊郎さんは「自慢の熟成赤身肉本来の味を最大限に生かした。脂のうま味に頼らないおいしさを感じてもらいたい」。

 ■七飯町大沼町889。毎週水、木曜定休(今年の営業は8日から)、午前11時半〜同3時。0138・67・4920。

提供 - 函館新聞社

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